先週の読み物を読んだ後、「翻訳をする時、意訳と直訳のバランスを取るのは凄く難しくて、またその作家のスタイルとリズムを真似するのはもっと難しいなぁ〜」と思いました。その点からみると、完璧な翻訳はほとんどありません。けれども、翻訳は国々の文化の交流のために不可欠な存在だと思います。
先週、中国の作家莫言(モオ・イエン)はノーベル文学賞を受賞しました。初めて文学賞を受賞した中国人ですから、私も中国の友達もとても嬉しかったです。しかし、受賞は全て莫言氏の努力でもありませんでした。半分は彼の本を一生懸命翻訳したスウェーデンの翻訳家Anna Gustafsson Chen のおかげです。外国語で文学を読むのは一般人にとって一生かかってもできないので、素晴らしい翻訳が出来る人はとても大切なのではないでしょうか。
先週、中国の作家莫言(モオ・イエン)はノーベル文学賞を受賞しました。初めて文学賞を受賞した中国人ですから、私も中国の友達もとても嬉しかったです。しかし、受賞は全て莫言氏の努力でもありませんでした。半分は彼の本を一生懸命翻訳したスウェーデンの翻訳家Anna Gustafsson Chen のおかげです。外国語で文学を読むのは一般人にとって一生かかってもできないので、素晴らしい翻訳が出来る人はとても大切なのではないでしょうか。
翻訳者の重要性を認識すると同時に、私も今の翻訳家不足を心配しています。テクノロジーがどんどん発展している今、外国語が理解できる人は多くなってきたのに対し、優秀な翻訳家は少なくなってきました。それは何故かというと、翻訳は時間がかかるからだろうと思います。ある台湾の有名な翻訳家(彼女は源氏物語を中国語に訳しました)によると、いい翻訳者はまずいい読者として、原作の感情を読め、作者の声を聞けます。翻訳する時、作者がまるで自分の後ろでたっていてお互いに話しているように感じたそうです。名作の翻訳を終わった時、まるで恋人と別れてしまうように泣きたかったそうです。彼女が言ったのは翻訳の最高のレベルなのではないでしょうか。残念なことに、現在外国語の文章を翻訳する時、多くの翻訳者は早く終りたくて、全然彼女のレベルに達せないのです。
マンガを訳し始めた時、翻訳グループの皆さんと一緒にとても難しい文を訳したことが一度あります。ハンターハンター315の詩でした。ある人はリーダーに「読者が訳文を分かったらいい。なぜ一生懸命作家の気持ちを理解してスタイルを真似するの?」と言いました。リーダーは大変怒りました。「そのマンガを書いた人にとって、その文は彼の赤ちゃんみたいなのよ。我々の訳文も自分の赤ちゃんみたいなのよ。責任をとらなきゃだめだよ!」
以下は翻訳グループが問題した文です。スタイルはとても古くて、訳しにくいです。右のイメージは英語の翻訳ですが、もっと書きなおす必要があると思いますか。もしみんなさんは興味があれば、翻訳してみてください。
さあ 乾杯しやう
乾杯しやうぢゃないか 人といふものどもに
善人も悪人も いつの世も 人はくり返す
膿むには余りに長く 学ぶには余りに短い 時の螺旋上
だからこそ好く欲し 好く発するのだらう?
命など 陽と地と詩とで満たされるほどのものなのに
<菊地正央「人といふもの」(民明書房)より一部抜すい>










