2012年10月19日金曜日

お酒が起した悲劇 (for class)



今週星新一の短編小説「リンゴ」と「なぞの女」を読んだ。「リンゴ」で、ある男(Aさん)は四十歳になる時までまだ独身だったし、女性との関係もとても混乱していた。結果、酔っ払った際にある女性の主人に死ぬほど殴られてしまった。「なぞの女」の主人公邦夫はお酒を飲み過ぎ、奥さんのことを全部忘れてしまった。その二つの小説から見ると、二人の男性の主人公はお酒を飲みる過ぎ際に家族と離れてしまうようだ。また、その二人がお酒を飲む場所は家ではなく、外だということだ。

お酒は人の感情を強くするものだ。家の人と一緒にお酒を飲んだら、幸せな感じを何倍も増やすことができる。会社の同僚と一緒に飲んだら、とても冷酷な上司もちょっと人間らしくなるだろう。だから、お酒を飲む時、相手と自分の気持ちは関係が深くなる。気分が塞ぐとき、一人でお酒を飲んだら誰も助けられなく、家族との関係も悪くなる。それに対して、家族と一緒に飲んだら、ちょっと嬉しくなり、家族との関係もよくなるかもしれない。しかし、日本人はよく自分の感情や弱さを表すのが嫌なので、妻と一緒に飲むのは無理だろう。そのような心理では、お酒はいつも自分の悲観的な感情しか強調しない。お酒が起こした悲劇はお酒だけのせいではなく、感情を表さない心理のせいだろうと思う。

3 件のコメント:

  1. そうですね。悲劇は酒だけではなく、飲む理由と状況にも影響されていると思います。グループで飲みながら問題が起こる可能性もありますが、一人で飲むことの方がよくアルコール中度の症状だからですね。

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  2. 一人で飲むはやっぱり問題ですね。でも私にとって、「一人で飲む」はアルコール症の原因じゃなく、アルコール症の効果だと思います。たとえ人々は始めに同僚とか友達と一緒に飲んだとしても、アルコール症になる可能性があると思います。

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  3. お酒には色々な効果がありますね。大都市東京でも、アフリカの奥地でも、人々がいる場所には、必ずお酒がありますね。私は、お酒は人々の精神を高揚させ、みんなを元気にさせる社会になくてはならない魔法の液体だと思います。お酒バンザイ!

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